Quartz屈折率

石英はケイ酸塩で、地球の地殻に見られる最も豊富なミネラルの一つです。その化学式はSiO2でその透明結晶は適度な屈折率を持ちます。未加工の結晶成長は大抵6面のピラミッドで終わる6面のプリズムで成り立ちます。結晶として石英は適度な複屈折特性を持ちます。電磁放射の常光線(屈折率 = 1.54425)と異常光線(屈折率= 1.55338)は590ナノメートルで僅か0.009のみの屈折率の相違があります。

石英という言葉は大抵天然結晶かミネラルを示し、それに対し"石英ガラス"というフレーズは摂氏約2000度(これはより低い屈折率を意味します)で石英結晶を暖める製造工程から作られるガラスを示します。純粋な石英は無色透明で、非純石英は黄水晶(薄い黄色か茶色で屈折率がおよそ1.55)とアメジスト(紫で屈折率がおよそ1.54)があります。マクロ結晶(大きな結晶)の種類は透明か半透明です。隠微晶質(顕微鏡でも見ることが出来ない微小な結晶)の種類は半透明か不透明体です。

632.8nmでのQuartzの典型的なサンプルの 屈折率減衰係数は 1.543と0.000 です。以下は屈折率と減衰係数の完全なファイルです。もしファイルのダウンロードがご利用いただけない場合、“リクエストする”をクリックし当社独自のファイルをリクエストしていただけます。

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波長 (nm)

屈折率参照 - Gorachand Ghosh, Opt. Commun. 163, 95-102 (1999)

Ghosh, G. (1999) "Dispersion-equation coefficients for the refractive index and birefringence of calcite and quartz crystals" 163, pp 95-102 doi:10.1016/S0030-4018(99)00091-7
Wikipedia: Quartz

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